hard worker
あー嫌だあ!面倒臭い!!
やだやだやだやだ
今日からバイトが始まる。
約2.3カ月のクソニートを終え
今日から立派なバイトさんになる。
でもさー、やっぱさー、
条件が合いすぎてココや!
っていくら思ったとしても
やっぱり嫌なもんは嫌だあ!
バイトなんかしたくない。
まあいわゆるくずであります。
私はくず人間。(いばるな)
例えば人見知り。
自分は人見知りやなんて決めつけて
あっちが話題を振るのを待つ。
自分から話す努力をしない。
例えば撮影。
やっぱ自分はブスだから無理って
自己嫌悪に走って夜食を食す。
自分磨きをする努力をしない。
例えばバイト。
バイト嫌だ〜憂鬱すぎや〜って
社会に出て怒られる事を嫌う。
仕事を完璧にこなす努力をしない。
くずやなあ、くずやなあ。
あーまた自己嫌悪に走りそう。
例えば大学入試。
高校で落ちこぼれたくずの自分が
難関私立とかバカげてるの知ってて
人並みの努力もしたけど
受かった人の努力と比べると
比にならなかった。
勿論第一志望の難関私立は落ちて
今通ってるのは第二志望の大学。
ちょうど去年の受験生、
くずっぷりを存分に受け止めて
受からん事は見え見えやったから
多大な努力もしなかった自分は
塾のチューターとよく喋ってて
『じゃあ先生の好きなタイプは』
『好きになった人がタイプやな』
『男子って、タイプは好きになった人って言いますけど!あるでしょ!女子もタイプと好きになる人は別です!あるでしょ!って思うんです。理想は持たなきゃ』
『そうきたか笑。んー、俺は頑張ってる人やな』
『なるほど〜、リオの真逆か』
『正解やな』
『少しは否定して欲しいです。』
『じゃあ自習室戻れ笑』
『待って!理由聞いたら戻るやん』
『なんで上からやねん。まあええわ笑。頑張ってる人ってよくない?』
『うんうん。サッカーとかバスケとか好きって女子はよく言うけど最終何か頑張ってる人ですもんね』
『頑張ってる人ってさ、自分では頑張ってるとか頑張ってないって気づいてなくて、もうがむしゃらに追いかけてるっていうか。逆に、自分は頑張ってるって言ってる人は頑張ってないねんなあ。』
『急に深い』
『その気づいてない人の頑張りを端から見てたいなあ。その人が頑張ってるのを俺は気づきたいし頑張ってる姿見てニヤニヤしたい』
『深い。そしてなんかキモい』
この先生の話、本当に大好きで、
正直いつ使うか分からん日本史とか
訳のわからん古典文法より
会話の中のちょっとしたことが
これからにおいて
大切やな〜〜って思ってて
落ちた事はもう後悔してないし
逆に色んな話聞けて良かったって
今ではめっちゃ思ってる。
日本史の人物ほぼ覚えてへんけど
この話は気持ち悪いくらいに
鮮明に細かく覚えてるし
忘れちゃあかんなって思った。
頑張ってる人になりたいな。
頑張ってるって気づかなくても
誰かに頑張ってるって思われるって
凄い事やし幸せな事やなあ。
うーん。よーし。
道のりは長いけどバイト…
嫌やなあ〜
やっぱ嫌やなぁ〜〜
くずやからな〜〜
あー今の話台無しやな〜
長文やったのにごめんや〜ん
でもやらなきゃいけなくて
行かなきゃいけないし。
変に真面目やから飛ぶ勇気もない。
うーん、源さん著者の
『働く男』でも買うか。
一緒に頑張ろう、
頑張ってる人たちよ。
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